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デンタルケアは何のため?その①

こんにちは!
動物看護師の市川です絵文字

あすなろ動物病院は開院して12年が経ち、13年目になりました絵文字
開院した時はまだ赤ちゃんだった子たちも、気づけばシニアと呼ばれる世代になっています絵文字絵文字

13歳の小型犬や猫ちゃんは、人間でいうと60代後半、
大型犬なら90歳くらいでしょうか。
飼い主さんの年齢を超えてしまいますね絵文字
そりゃ体調や生活の変化もでてきますよ~絵文字
院長も最近老眼だと嘆いていました絵文字絵文字

中・高齢になって飼い主さんからのご相談が増えるのがお口の相談です。

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☝このわんちゃんは14歳です。
歯には歯石がたくさん付着しています。



口腔トラブルは、歯石の付着、口臭のお悩みが多いですが、中には歯周病が重症化してしまい歯と鼻腔を隔てている骨が吸収され口腔と鼻腔が貫通してしまう口鼻瘻管(こうびろうかん)という疾患になってしまったという子も少なくありません。
また、歯周病の治療が遅れると口腔内の細菌が血液を通じて全身に運ばれ、心臓や腎臓、肝臓の疾患を引き起こす原因にもなります。

なので、お家での歯みがきをしっかりお願いします!
・・・・・と言っても、

今更歯みがき?口を触るの嫌がるんだよなー絵文字
毎日歯みがきする時間ないしなー絵文字
歯ブラシは買ったのにやり方がわからないからそのまま放置してます絵文字

というのが飼い主さんのお気持ち・・・ええ、わかります。

飼い主さんが初めに気づくのはわんちゃんの口臭です。
歯の表面に付着したネバネバしたものが歯垢と呼ばれ、
歯垢中には便の約10倍の細菌がいると言われています。
その細菌から発生するガスが口臭の原因です。

歯垢は唾液中のカルシウムやリンなどを取り込んで石灰化し、歯石となります。
わんちゃんの場合、歯垢が歯石に変わるスピードが早く、3~5日ほどで歯石が作られるといわれています。

歯石の中の細菌は死滅しているので、歯石そのものは炎症をおこしませんが、歯石の表面が凹凸なので歯垢が付着しやすく、歯周病を誘発します。
歯石になってしまうと簡単に取り除くことができないため、
歯石になる前の歯垢を取り除くことがデンタルケアの鍵になります!

デンタルケアのお話しは長くなるので、シリーズその②として分けますね!
次回、本来毎日の歯みがきが理想ですが、理想は理想として置いておいて(笑)手軽にできるデンタルケアをご紹介します絵文字絵文字

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