わんちゃんにとって必要な予防
動物病院の役割として、一つは病気や怪我の治療。
そしてもう一つは、病気の「予防」です。
もの言わぬ大切な家族が病気にならないためにも「予防」はしっかり行いましょう
ここしばらく日本での発生はありませんが、これからの発生も考えられます。
狂犬病予防注射について←狂犬病注射について詳しく書いています。
ワクチンは病気の数によって異なります。ワンちゃんのライフスタイルに合わせて、年に一度接種してあげましょう。(仔犬の場合は3~4週間毎の2回もしくは3回連続接種)
当院では、5種・10種の混合ワクチンを置いています。(令和4年8月1日現在)
獣医師にご相談ください。
室内外を問わず予防をおこなってあげてください。
お薬を飲み始める前には必ず血液検査をしてからお薬を飲みましょう!
フィラリアに感染しているわんちゃんが予防薬を飲んだ場合、最悪の場合は死に至ることもあります。
検査キットを用いて簡単に確認できます。
フィラリアのお薬は、1ヶ月前からの感染子虫(ミクロフィラリア)を駆除するものです。
例えば、5月に飲んだお薬は4月から入って来た虫を駆除しているのです。
5月から6月にかけて駆除しているのではないのでご注意を!!
お薬はおやつタイプ、錠剤タイプとありますので体重に合った飲みやすいお薬をお選びください。
ノミに噛まれるとノミアレルギー性皮膚炎を起こすことがあります。
また、条虫(腸内寄生虫)を体内に寄生させる仲介役にもなっています。
家に持ち込んだノミによって人間が刺され皮膚炎を起こす場合があります。
マダニは吸血によって犬の赤血球を破壊し貧血になる犬バベシア症を起こします。
左から幼ダニ・若ダニ・成ダニ
また、人間では2013年に国内で初めて死亡者が報告されたSFTS(重症熱性血小板減少症候群)のウイルスをマダニが媒介しています。そのマダニに吸血されることで感染してしまう大変恐ろしい病気です。
ノミ・マダニ予防のお薬はスポットタイプ、錠剤タイプ、おやつタイプとありますので、わんちゃんに合ったお薬を選んでいきましょう。
動物病院の役割として、一つは病気や怪我の治療。
そしてもう一つは、病気の「予防」です。
もの言わぬ大切な家族が病気にならないためにも「予防」はしっかり行いましょう
狂犬病ワクチン
狂犬病予防法で狂犬病ワクチン接種が義務づけられています。ここしばらく日本での発生はありませんが、これからの発生も考えられます。
狂犬病予防注射について←狂犬病注射について詳しく書いています。
ウイルス混合ワクチン
特に仔犬・老犬に発症し、感染すると高率に死亡する恐ろしい伝染病の予防です。ワクチンは病気の数によって異なります。ワンちゃんのライフスタイルに合わせて、年に一度接種してあげましょう。(仔犬の場合は3~4週間毎の2回もしくは3回連続接種)
当院では、5種・10種の混合ワクチンを置いています。(令和4年8月1日現在)
獣医師にご相談ください。
フィラリア予防(5月~12月)
蚊に刺されることにより、心臓に線状の虫がわく非常に恐ろしい病気です。室内外を問わず予防をおこなってあげてください。
お薬を飲み始める前には必ず血液検査をしてからお薬を飲みましょう!
フィラリアに感染しているわんちゃんが予防薬を飲んだ場合、最悪の場合は死に至ることもあります。
検査キットを用いて簡単に確認できます。
フィラリアのお薬は、1ヶ月前からの感染子虫(ミクロフィラリア)を駆除するものです。
例えば、5月に飲んだお薬は4月から入って来た虫を駆除しているのです。
5月から6月にかけて駆除しているのではないのでご注意を!!
お薬はおやつタイプ、錠剤タイプとありますので体重に合った飲みやすいお薬をお選びください。
ノミ・マダニ予防
温かい時期から暑い時期に大量発生します(冬でもゼロにはなりません)ノミに噛まれるとノミアレルギー性皮膚炎を起こすことがあります。
また、条虫(腸内寄生虫)を体内に寄生させる仲介役にもなっています。
家に持ち込んだノミによって人間が刺され皮膚炎を起こす場合があります。
マダニは吸血によって犬の赤血球を破壊し貧血になる犬バベシア症を起こします。
左から幼ダニ・若ダニ・成ダニ
また、人間では2013年に国内で初めて死亡者が報告されたSFTS(重症熱性血小板減少症候群)のウイルスをマダニが媒介しています。そのマダニに吸血されることで感染してしまう大変恐ろしい病気です。
ノミ・マダニ予防のお薬はスポットタイプ、錠剤タイプ、おやつタイプとありますので、わんちゃんに合ったお薬を選んでいきましょう。